2012年4月28日土曜日

28日(土)晴れ・・・言葉は「刃物」

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


午後から、名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)を見ていた。


ちょうどはじまってから30分くらいだったと思う。


スノーモービルを乗って遊んでいた友達3人がコースをはみ出し、

しかも転倒で身動きがとれなくなるシーン。


友達からの連絡にコナンが向かうが・・・・


男の子二人が喧嘩を始める。

お互いが人のせいにしだすのだ。


男の子二人は・・・


○○なんて・・・

××なんて・・・


と、次の言葉を言いかける瞬間に


コナンが放った言葉。



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そこまでだ!

ふたりとも、それ以上言うのはやめろ!

一度口から出しちまった言葉は、もうもとには戻せないんだぞ

言葉は刃物なんだ。


使い方を間違えると厄介な凶器になる。

言葉の擦れ違いで一生の友達を失う事もある。

一度すれ違ったら、二度と会えなくなっちまうかもしれないぜ


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殴られただけの痛みは3日で消えるが、

心の痛みは一生消えない。



放った側は、忘れてしまう場合もあるが・・・

放った側としての心に痛みが残る。

放たれた側は、放った側と違う痛みが一生残る。


違いは、忘れない事。


色々と、あの時・・・この時と後悔する言葉は沢山ありすぎる。


今になって謝ったって遅い事はわかっている。


もう少し理解できていればと後悔する事ばかりだよ。


自分が大偉と同じ年の時、自分の親はどんなだったかな?

と思ったり、その頃の自分を思い出して接していれば、もう少し

違ったと思うな。


人間・・・・


一生修行である。


少しでも大偉に近づきたいと思う。


四十数年生きてきて、大偉のような男に出会った事はない。


とてもいい男だった。


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