平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
梅郷駅で、朝の電車待ち。
駅の向こうから走って、階段を駆け上がろうとする高校生・・・。
部活に行くのか?
夏期講習に行くのか?
その姿を見て、何で思ったかはわからないが、
大偉に背中を見せられたのかな?
なんて、柄にもないことを思った。
大人が思っている以上に、子供は親の背中を見ているよ・・・
家内は昔から言っていた言葉だった。
しかも、悪い事はしっかり見ているもんだよ・・・。
16年間・・・特にこれと言った事も言ってやれなかった。
自信を持った背中では決してなかった。
これから先・・・大偉に笑われないようにしようと。
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