平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
いつも通り会社へ向かう。
浜松町駅~T社までの通路。
合気道の稽古を終え、清水公園体育館から駐車場に向かう大偉とN-nhaの後ろ姿が頭をよぎった。
稽古に向かう時は南部中生の陸上部、吹奏楽、テニス部などがいるので、
二人はバラバラに・・・だいたい、大偉が先に歩いて、N-nhaがその後。
だいぶ下がった位置で、二人の後ろ姿をみながら私が歩いている。
帰りはというと、大偉とN-nhaが並んで話しながら歩いている。
帰りも、下がった位置から、二人の背中を見ながら私は歩いていた。
小さい頃から暑い日も、寒い日も、雨の日も稽古に出掛けた。
大偉はちょっと先を歩き、N-nhaは私の横を歩き、手をつないで体育館まで歩いていた当時を思うと懐かしい。
あれから・・・大偉は旅先での稽古。
N-nahは、顔を出すことはなかった。
いつかまた一緒に稽古をしたいと願っている。
そうして歩いていた後ろ姿は、遠い昔ではない。
昨日の夜は、九州博多に転勤したK-noさんと電話で話した。
元気そうな声で安心した。
大偉の参段審査には、受けを取ってもらわないとね!
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