2012年10月29日月曜日

29日(月)晴れ・・・やめたい

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


浅田真央のインタビューが報道ステーションで流れていた。


浅田真央から・・・


松岡修三がはじめて聞いた


「やめたい」


の言葉だった。


お母様が若くしてお亡くなりになり、


海外遠征?・・・駆け付ける事もできなかったという。


その年のスケートは散々なもので、ジャンプの失敗、試合開始直前の

ジャンプの変更等、苦悩と葛藤の連続で不本意だったという。


一旦、スケートを休んだが日本代表合宿では、周りが順調に成長していく中、

自分だけが取り残された。


このままでは、ダメになってしまうと気を奮い立たせ、

立ち上がったという。


今回のスケートは今までと違っていた。


今までは、一番最初に入るジャンプはいつも同じ「トリプルアクセル?」

それをはじめて違うジャンプに変更した。


最近のジャンプを見ると、自身なく飛んだり、失敗の連続で、最後の演技まで

引っ張っていたが、


確実に飛べるジャンプに変更した事により、気持ちを落ち着かせ


最後まで華麗に演技し、表情もよかった。


会場からはもちろんスタンディングオベーション。


フィギアスケートは詳しくないが

あの浅田真央の表情を見ているとこっちまで

ほんわかしてくる。


浅田真央がやめたいと思った時から、奮い立たせるまでの時間は

本人しかわからない。

辛く、苦しく、逃げたい気持ちでいっぱいだったろうと思う。



私も色々な事で何度、「やめたい」と思ったことか・・・実際にやめた事もある。

家族に支えられ、

お互いの両親に支えられ、

・・・色々な方々に支えられて、今の自分がある。




こんな自分でも、支えてくれる人がいるから・・・

辛い時も、グッと堪えられる・・・時もある。


悩んでも前には進まない。

とにかく、顔をあげて、明るくしてさえいれば、それだけでいい。


また、仲間が応援してくれる。


辛く、苦しい壁にぶつかった時は、そうするように心がけている。


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