2012年10月2日火曜日

2日(火)晴れ・・・平 常


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


平 常

これを何と読む・・・?


「へいじょう」


ではないんです・・・


たいら じょう と読みます。


実は人の名前で・・・大人向けの人形劇を一人で演じています。


小さい頃から、人形が好きだった子供だったそうです。


両親は、そんな子のためにお部屋に簡単な人形劇スタジオを作ってあげた・・・といっても本格的ではなくて暖簾を作ってあげていつでも人形劇ができるようにと、子供良いところを伸ばしていった。


平 常さんを知ったのは、ドキュメンタリー番組。


私たちが知っている人形劇とはまるで違う。

大人向けの人形劇だけど・・・子供連れも多い。


番組で紹介していた人形劇は・・・


動物とお花のお話。


お花は・・・動物たちが自由に動き、楽しんでいる姿を羨ましく思っていた。

自由に動きたいと願うお花は、その願いを手に入れたが、その願いを手に入れた代わりに、動物たちは全く動かなくなってしまった。


自由なって、喜んで楽しんでいるお花だったが・・・・



何かが違うと気がつく・・・

何かがおかしいと気がつく・・・


まわりの動物たちの事に気がつき元に戻る。

動物たちも、お花の気持ちに気がつく。


一人では生きられない・・・。


まわりの人に支えてもらいながら生きているんだと気づかされる。


上手に説明できないんだけど・・・


1時間のTV番組だったが、泣きっぱなしだった。



新宿に自分の公演スタジオを持って全国にこの人形劇を広めている。


一度、見に行きたいと思う人形劇です。

http://tairajo.com/jo.htm


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