2012年1月4日水曜日

4日(水)晴れのち曇り ・・・綺麗なバラ

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今日は市役所と柏税務署に用事があり向かった。

柏へ向かう車の中から事故現場側の電柱に目をやった。

用事が終わり帰りに寄った。


税務署では、息子が亡くなり・・・という言葉を何回、言っただろうか

辛い・・・。



昨年末に手向けたお花の横には、とても綺麗なバラのお花といろはすのお水。


そして・・・お線香。


どなたかが手向けてくれていました。


寒い中、来てくださったんですね。ありがとうございます。

バラの花言葉って、お花の色によって違うんですね。



お線香は現場で少したいて、自宅の持って帰ってきました。こちらでたかせていただきます。



世界仰天ニュースを見ていた。


余命1年の宣告を受けた父が、幼い子供2人に28の教訓のメッセージを残した。

その歳になったら読んでほしい本には、なぜ読んで欲しいのかメッセージを挟み込んだ。


私は・・・

大偉には、何を伝えてきただろうか?

何を教えてきたのだろう?




今、大偉は何をしているのだろうか?

ここのところ寒いので、暖かくしているだろうか?

みんなに会えているのだろうか?

そっちでも、いいお友達はいるだろうか?

みるちゃんは側にいるのだろうか?



市役所に置いてあった市報を目にした。

1月9日・・・成人式。

大偉は、早生まれなので成人式の時もまだ二十歳にはなっていないんだよね。


・・・出席される方は、住民登録されている方と書いてあった。


住民登録・・・。


もう・・・ない。


久しぶりに、みんなに会えるのが「成人式」なんだよな。

その後、みんなで食事に行ったりと・・・。


その時がきたら、お祝いするからね。楽しみにしていてね。



大偉っ!

そっちでもバイクは乗っているの?

きっと乗っているんだよね。

気をつけないとだよ。


もう嫌だからね。






移り行く時の流れのままに ただ身をまかせているだけなら
高い丘の上にのぼって風に吹かれていたい

失う事を恐れる事なく輝いてた日々を今は忘れて
高く高く 信じるままに秋の空のように

ここにある道を歩いていくどんな時も
やがていつか一人だけになってしまうとしても


ここから先へはもう進めないと くじけそうになる時はいつでも
君の事を思い出して歩きはじめるもう一度

そして僕は君のために 何ができるかと考える
そして僕は強くなるよりやさしくなりたいと思う

やさしくなりたいと思う 

あぁ、の風のようにやわらかく生きる君が
はじめてあったときから誰よりも好きだった


そこから逃げれば 夢はないだろう
振り返るのは最後だけでいい

その時、はじめて全てを語ればいいから


ここにある道を歩いてくどんな時も
やがていつか一人だけになってしまうとしても

あぁの、風のようにやわらかく生きる君が
はじめてあったときから誰よりも好きだった。


0 件のコメント: