2012年6月18日月曜日

18日(月)曇り・・・ふと

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


夕方・・・仕事にひと段落している自分の頭の中では、お水をかけ、お墓を洗い、みるちゃんと大偉に話しかけている私がいた。

頭の中では、上からそうしている自分を映しだしていた。


我に返った時・・・


こんな事、本当だったら大偉が私にする事じゃんと思いながら、切なくやりきれない思いになってしまった。



毎日、手を合わせお経をあげ・・・


時間があけばなるべくお墓に出向いている。


墓誌に掘られたみるちゃんと大偉の名前・・・


この蓋の奥にと思うと



なぜ?

どうして?


・・・・


色々と思う。


N-nhaは今でも、大偉の事を


お兄っ(おにい)と呼んでいる。

いつもだったら


あ”ぁっ~と


大偉から返事があるのに。

みるちゃんは、N-nhaに寄ってくるのに。


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