2012年6月3日日曜日

3日(日)晴れ・・・手紙

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今日も良い天気だね。

大偉っ、昨日は良かったね。みるちゃんは・・・「う~ぅ~」ってしていなかった?と家内にいうと、みるるは、外にでると小っちゃくなって抱っこされているから、大丈夫だよ。

きっと大偉に抱っこされているよ。

お墓に出かける前に昨日不在で受け取る事ができなかった届け物を受け取り、お墓から帰ってきてから手向けさせていただきました。


その包みの中には・・・手紙が四通入っていました。

私達への手紙と

R-maから、「大偉へ」と書いた手紙。

W-knaちゃんからは、「大偉くんへ」と書いた手紙。


二人とも、はじめて会った時はあんなに小さかったのに、立派になってとても綺麗な字でした。

R-maの手紙を読んだ時は泣けたよ。

涙が止まらなかった。

昨日のI-kwaさんとH-shiとの食事でもそうだったけど、R-ma、S-go、大偉と稽古の後、よく遊んでいたもんね。

まだ、会ってから十年たっていないんだよね。

末文には・・・そしてまた会おうね。と締めくくった。

そうだね。

みんなで、昔話しをしながら飲みたいな!
新橋で飲んだ時にそういう話しになっているから、よろしくね!


W-knaちゃんは、小さかったからね。記憶がないのも無理ないね。だけど、ちゃんとお母さんからお話しを聞いているんですね!
大偉は、天国でも元気にしているから心配ないよ!




今日は、千葉大から大偉が頑張って帰ってきた日です。

今、私が寝ている場所で、同じ向きで寝ていました。

今にも起きてきそうな寝顔で・・・

頬に擦り傷、ギュッと唇を噛んだのでしょうか、少し切れて前歯もかけている。

すらっとした綺麗な指。

お父っにできる事は、毎日手を合わせみるちゃんと大偉の事を思う事しかできないよ。



人の一生ってなんだろう?

現世を早く旅立つのも一生。

長く現世を生きるのも一生。


優しい笑顔。
周りの人を幸せにしてくれた、優しいお子さんという言葉に救われた・・・

私達を支えて下さる方に囲まれている、本当に幸せです。


昨日、お墓の前で・・・合気道をみんなやっていなければこうして繋がる事はなったんだねと言われた。本当にそうだなとあらためて感じた。



お墓の事・・・

私に直接聞いてくださった方にしかお伝えしておりません。

まだ、裁判など色々とやらなくてはならない事が終わっていないので、私の知らないところで来て下さるのを遠慮してもらっています。
昨日、大偉に会いに来てくださった子供達も、きちんと説明し、理解して下さり約束してをしてくださいました。
「約束が守れない方は、遠慮してもらいたい」と・・・、

実際はもっと冷たい言い方でしたが・・・

「来てくれなくて結構です」と。

でも、大偉もお友達も会いたい思いが昨日、天気を晴れに変えたのでしょう。

昨日来て下さったお友達は、記帳されて、しっかりと約束を守れる子達なので、大偉に会いたくなったら気兼ねなく、遠慮する事無く遊びに・・・会いに来てやってくださいね。
その時は、また記帳をお願いします。

それから、香炉の後ろにある石の窪みは、お水を入れるところなので、来てくださった時は大偉にいっぱい飲ませてやってください。

昨日は本当にありがとう。

この場をかりて心から、お礼申し上げます。


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