2011年9月6日火曜日

5日(月)晴れのち曇り  検事から・・・


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳

pm5:20。

携帯がなった。

松戸区検察庁の担当検事からだった。


大偉の交通事故で何度が出向きお話をした際に、私から目撃者の方がよろしければ、実際にお会いして事故当時のお話しを伺いたい。
できなくても、御礼を伝えたいと申し入れた事があった。

通常であれば、担当検事からそのようなコンタクトもしなければ、遺族からも申し入れはないそうだ。

今回の事故の事は色々と解明できない事もあったり、大偉が若いという事もあるからだろう、私の思いを二人の目撃者の方に伝えてもらい、一人の方の連絡先を聞く事ができた。

その方は、R16号の第一車線側を大偉の2台後ろを走行していた。

転倒した時は、右斜め前方で起きたのだ。

この方と、相手方のトラックのすぐ後方を走っていた方のお二人が目撃者として捜査協力をしていただいた。

了解が取れれば、お会いして直接お話しを伺いたい気持ちだが・・・

正直、検事からも警察からもある程度はお話しを伺っているが、嫌な気持ちになるかも知れない。
知らなくてもいい事まで知ってしまうかも知れない。

複雑。


でも。


この事件は、この方が一番よく知っている。


大偉が転倒する前から・・・

転倒する直前。

転倒してから、救急者が到着するまでの間。

そこで、大偉は・・・

どんな状態で、

雨が降った冷たいアスファルトの上に横たわっていたのか?

少しでも、当時の大偉の状況を知りたい。


この方も辛かっただろうな?

目の前で起きた事故が死亡事故になって・・・

たぶん、現場検証で遅い時間までお話しをしたり、何度も何度も柏警察に来たりと。

私と会うことで、思い出したくない思いが蘇ってきたりしないかな?



ガソリンスタンド・・・

レンタカー・・・

柏インター・・・

カメラに相手の車の映像が映っているが、このお二人の目撃者が出なければこんなにも早く、逮捕する事はなかったと思う。


この方は大偉が生きていた、最後の姿を見た人なんだな。

最後に、お話しをした人は誰かな?

何を、話したのかな?

メールは?

・・・なんて返信したのかな?

今でも、大偉の携帯がなる


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