2011年9月8日木曜日

6日(火)晴れのち雨 タオル・・・


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳

今週も、なぜだか不安定。

家に帰ると、高校から私宛に手紙が届いていた。

校長先生からだ。

内容は・・・

大偉の七七日忌の手紙と返礼品が8月はじめに届いた事でのお礼の手紙だった。

さらに、9月1日の始業式に全校生徒の前で、返礼品のお礼のあいさつ文を読んで聞かせたそうです。

みんな、何を思ったのかな?

何を感じてくれたかな?

本当に信じられない出来事が起きたんだな。

私も、20歳までに3人の同級生を亡くしている。

転校生の女の子

サッカーが上手な男の子

バレーが好きだった女の子

やっぱり、心のどこかで月日が経っても忘れられない。

そのうち、バレーの好きだった女の子は小学校5、6年と同じクラスだった。(3,4年もだったかな?)

当時は、携帯なんてないので遊びから帰ってくるとお袋から告げられた。

何度か、家に遊びに行った事がある。

後から、一人でお線香をあげに行った。

とてもやさしい子だった。

その子から、はじめてバレンタインデーのチョコをもらった。

さっぷうけいな茶色の紙袋の中にアーモンドチョコが入っていた。教室のロッカーにくちゃくちゃになって置いてあったのを覚えている。


大偉も、沢山のお友達からいっぱい貰っていたな。

靴、ジャージ、体操服・・・学校以外の物も

あっ、チョコレートもね。


校長先生の手紙には・・・

大偉の分までしっかり勉強して大偉に報告しようと・・・
返礼品でいただいたタオルは2年生の教室に置いて、実習の終わった後、手を拭きながら大偉に心の中で話しかけ、毎日の励みにしてはと・・・

と書いてあった。


みんな、整備士になって羽ばたいていってほしいと願う。

0 件のコメント: