2011年11月22日火曜日

22日(火)晴れ ・・・瞼をとじると


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今日も寒かったぁ~。
雨戸を開けると、びゅーびゅー風が吹いていたので、思わずコートをおろした。

コートを着ているのと、着ていないのとではこんなに違うのかと思うほど快適だった。

うぅ~。さむっ。



昨日、ブログを更新した後、布団に入った。


今でも・・・



慈恵医大の待合室で不安そうな顔をして待っていた家内の姿。

集中治療室に通され10人位いた先生が全員こちらを向いている姿。

両親へ電話した自分の姿、大偉を知っている上司に電話した自分の姿。

あーちゃんに肩を抱えながら病院に入ってくるN葉の姿。

大偉が搬送された病院のベットにいる姿が・・・

手を一生懸命さすり、先生に「まだ、温かいよって」と言った家内の姿。

棺に入り柏警察署の外に安置された姿。


親父が柏警察に安置している大偉の姿を見て、泣いている姿。

私の妹が大偉の変わり果てた姿を見れず、泣きながらようやく棺に近づく姿。

じいじと義兄と深夜に向かった事故現場。

千葉医大に向かう大偉を見送る家内とN葉の姿。


千葉医大から戻ってきた大偉が眠っている棺。


お友達が来てくれた事や・・・


遠い所バイクで来て、お線香をあげてくださいと手紙を入れてくれたお友達・・・


お通夜では、N葉の泣き崩れてた姿。


大偉の顔を見るなり、泣きじゃくった男の子の姿。


来ていただいた人の顔・・・


事故現場に毎日行ってくれたお友達の想い。


大偉の机に、メッセージを書いてくれたお友達の想い。


大偉への感謝のメールをくれたお友達や、お友達のお母さんの想い。


色々な事を思い出す。


抑えきれず涙が出てきた。


胸が張り裂けそうだよ。



もちろん、生前の大偉の姿も思い出すんだけど・・・。


やはり、亡くなった大偉の姿がショックなのと、色々とそういった事を考えているから思い出すんだろうけど・・・、生きていなければそういう事ばかり思い出すんだよな。


色々とお気遣いのお言葉をいただくし、自分も元気にしなければと思うんだけどね。



何処かに行くにしても、食事をしに行くにしても大偉がいればなぁ~とか思っちゃうんだよね。


冬になってくるし、もの凄く寂しいよ。


大偉?


修行している場所に来月はじめに行こうとしていたんだけど、N葉が受験だから試験が終わったら行く事に決めたよ。

3月くらいになるのかな?


それまで待っててね。


大偉とみるちゃんのいる場所も冬なの?


暖かい格好でね。

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