平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
ようやく、締め処理が終わった。
外出先に行く前に、東芝ビル内の郵便局に立ち寄り喪中葉書を出した。
まさか、息子が亡くなった。
16歳で。
なんて思わないだろうに・・・。
朝、電車の中で急に涙がこぼれ落ちそうになるのをグッと堪えた。
百カ日忌も過ぎているのに・・・
百カ日は、亡くなった命日から数えて100日目の法要です。
「卒哭忌(そつこくき)」ともいわれ、泣くことをやめ悲しみに区切りをつける日で、家族や親族などの身内で法要を営むことが多いです。
もうすぐ亡くなって半年になるね。
この半年、早かったかな?
あまり時間の感覚がないな。
毎日、大偉の事を思って泣いてる。
学校生活の事はわからないけどね。
一緒に出かけたこと。
遊んだこと。
一緒に合気道をしたこと。
食事したこと。
怒ったこと。
泣いたこと。
悩んだこと。
笑ったこと。
いろいろ思い出すけど・・・。
最後に・・・搬送先のベットに横になっていた大偉の顔は
一生忘れない。
救急救命士がこっちを向いている姿も・・・。
大偉っ。
お父っは、その日お話しをしていないんだよ。
帰ってからお話しする事もできなかったんだよ。
あんまりだと思わない?
こんな事が現実に起こるなんて。
せめて、駆けつけた時に少しでも意識があればと思ったよ。
大偉を抱き寄せても、耳元で大きな声を出して呼んでも、胸をたたいても・・・
起きないんだもん。
手を握り返してこないんだもん。
この想い、結構辛いよ。
みるちゃんが亡くなった4月9日。
それ以来、みんなでリビングでみるちゃんの側で寝てたよね。
・・・・それから、大偉だよ。
6月2日。
みぃさんは、ずっ~と みるちゃんと大偉の側で寝ているよ。
お父っは、大偉が最後に寝ていたところで寝てる。
ちっとも、みるちゃんも大偉もこないけど・・・
ようやく、締め処理が終わった。
外出先に行く前に、東芝ビル内の郵便局に立ち寄り喪中葉書を出した。
まさか、息子が亡くなった。
16歳で。
なんて思わないだろうに・・・。
朝、電車の中で急に涙がこぼれ落ちそうになるのをグッと堪えた。
百カ日忌も過ぎているのに・・・
百カ日は、亡くなった命日から数えて100日目の法要です。
「卒哭忌(そつこくき)」ともいわれ、泣くことをやめ悲しみに区切りをつける日で、家族や親族などの身内で法要を営むことが多いです。
もうすぐ亡くなって半年になるね。
この半年、早かったかな?
あまり時間の感覚がないな。
毎日、大偉の事を思って泣いてる。
学校生活の事はわからないけどね。
一緒に出かけたこと。
遊んだこと。
一緒に合気道をしたこと。
食事したこと。
怒ったこと。
泣いたこと。
悩んだこと。
笑ったこと。
いろいろ思い出すけど・・・。
最後に・・・搬送先のベットに横になっていた大偉の顔は
一生忘れない。
救急救命士がこっちを向いている姿も・・・。
大偉っ。
お父っは、その日お話しをしていないんだよ。
帰ってからお話しする事もできなかったんだよ。
あんまりだと思わない?
こんな事が現実に起こるなんて。
せめて、駆けつけた時に少しでも意識があればと思ったよ。
大偉を抱き寄せても、耳元で大きな声を出して呼んでも、胸をたたいても・・・
起きないんだもん。
手を握り返してこないんだもん。
この想い、結構辛いよ。
みるちゃんが亡くなった4月9日。
それ以来、みんなでリビングでみるちゃんの側で寝てたよね。
・・・・それから、大偉だよ。
6月2日。
みぃさんは、ずっ~と みるちゃんと大偉の側で寝ているよ。
お父っは、大偉が最後に寝ていたところで寝てる。
ちっとも、みるちゃんも大偉もこないけど・・・
おとといの夢でね会社で仕事している夢を見てた感覚あって、しばらくしたらお父っはバイクにまたがっていたよ。
明日は、ものすごく寒くなるみたいだよ。
みるちゃんの事もよろしくね。
きっと大偉とみるちゃんのことだから、一緒にいて遊んでいるんだろうね。
じいちゃんとばぁちゃんは、土曜日雨で大変だから天気の良い時に来てもらう事にしたよ。
携帯の解約は、会社の帰りにするね。
携帯の解約は、会社の帰りにするね。
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