2012年2月7日火曜日

7日(火)雨のちくもり ・・・大切な方々


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


am8:00前に会社に着いた。

朝、雨が降っていたので駅まで車で送ってもらった。


毎週火曜日は、朝会議・・・ちょ~眠い。



お昼・・・

あまりの眠たさに、商品を出荷する作業場で眠ろうと椅子を持っていき瞼を閉じた。


閉じた瞬間・・・だいいの顔が出てきた。


しかも、事故した時の顔。


松戸区検で見た書類に載っていた写真の顔。


飛び起きて・・・


眠る事ができず、そのまま自分の席に戻った。


T-mkaさんからいただいたメールを読見返していた。

みんな大偉の事を思っているんだと思うと、嬉しい気持ちにもなり

惜しい男を旅に出してしまい、残念な気持ちにもなり・・・。



残業時間・・・

仕事もようやくひと段落したpm8:00過ぎ。


ブログを探し・・・大偉への思いを私宛のgmailアドレスに送っていただいたメールを

読み返していた。


事務所の机は目の前に座っている人とは、つい立があるのでちょっと背伸びを

しないと顔を見る事はできないんだけど、うつむき、手で顔を隠しながら溢れて

くる涙を堪えながら・・・読んでいた。


帰りの電車の中では、棺に入っている大偉に、会いに集まってくる両親や兄妹の顔、

その時の状況、メールなどを見ながら思い出していた。


こんな事が起きなかったら・・・・いつも通り家族で暮らしているんだと。


みるちゃんと一緒に旅に出てしまった大偉。


大偉の側で、楽しんだり、悩んだり、悲しんだりは直接できなし・・・私達が道標と

して直接相談はできないけど・・・・・


旅先では、私達の・・・先に旅立った方々が、きっと大偉とみるちゃんの道標と

なるから心配はいらないよ。


旅先でも、楽しい事、悲しい事、悔しい事・・・いっぱい色んな事があると思うけど

その時は、自分達で悩まないで相談してよね。




大偉は、みんなからこんなにも思われていた事知ってる?

旅に出てから、そういったメールを受けて、お父っは、物凄く嬉しく思うよ。

大偉の学校生活は、ほとんど知らないから関わった方からのメールは嬉しいい、

こんな事、あんな事、小さな事でも、関わった出来事を知らされると・・・

大偉を近くに感じられるよ。


あれから私たち家族を・・・支えてくれている、両親。

兄弟・・・

親戚の方々。

合気道と通じて支えてくれている方々。

大偉の友達の方々。

たくさんの方々から、崩れ落ちそうになる私達家族を支えてくれている。


これも大偉の人柄なんだよな・・・。


大偉を通じて私達家族には、こんなにもたくさんの方々から支えられていると

思うと、感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。



大偉とみるちゃんは、旅をしている真っ只中だけど、きっとこの想いは

届いていると思う。


pm10:30過ぎ・・・ようやく梅郷駅。

帰りは裏から歩いて帰った。

何だか、涙が止まらず拭っても、拭っても溢れ出てきて、家の前まで泣きながら

帰る始末・・・


pm11:00

ポストには、H-rkaさんから手紙が入っていた。

内容は見ていないのでわからないけど。

外に書いてある文面から・・・苦しんでいるの?

何もしてあげられなくて、ごめんなさいね。

いつもありがとう・・・。


大偉っ。

いろんな人が、大偉にみんな会いたがってる。

声を聞きたがってる。


一人ひとり関わり方が違うから・・・

その場面の想い出が、こうして心の中で生き続けているんだね。



・・・


ほんとうに無念でならない。

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