2012年2月13日月曜日

13日(月)曇り・・・どう見えているの?


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


いつの頃からか、事故現場前に緑の建物が建っている。

上り車線からは、事故現場のお花は見えない。

下り車線はというと、信号待ちで待っている時に見えるかな。

ここで、交通事故が起きた事なんて・・・みんな知らない。




R16・・・ここを通って。

あなたは、何を思いますか?

あなたは、何を感じますか?


ここに手向けてある、お花や、お菓子、ジュースを見て・・・?




トラックを運転していたあなた・・・

助手席に乗っていたあなた・・・


あのトラックであれば、今でも十分見えるでしょう。




息子は、旅に出ていませんが私達家族の心の中にはいつもおります・・・


あなたの顔を見た時・・・・怒りを通り越しましたよ。


この人かってね。




人の行動や、仕草って顔にでるんだよ。


たいがい、街中を歩いていても、電車に乗っていても

「えっ!」

と思う人って、後からその顔をみると



「あぁ~、・・・」


「やっぱりね。 そんな顔しているよ」と思う。



あなたの「えっ!」と思わせる行動は、取り返しがつかないんです。



毎日、毎日・・・受入れる事ができず


出ることも、返信もない大偉への電話・・・

返信される事のない手紙を書いたり・・・

直接、わたす事のできないプレゼント

・・・チョコレート。


色々な思いを届ける事ができなくなってしまった。


メールをいただいた中には・・・


こういう思いを思っているのは私だけではないと・・・。






人それぞれの心に中にいる大偉との思い出を・・・

辛く、切なく、苦しい思い出に変えてしまい。


私は、あなたを決して忘れませんよ。





H-rkaさん、今日も寒かったでしょう?

わざわざ、大偉に渡しに来てくれてありがとうね。



大偉っ!

見えているよね。


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