平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
家に着いたのは・・・何時ごろだったかな?
9:30pmをすぎていたかな・・・。
昨日、日本興亜損保から手紙が届いていた。
書類審査要綱について・・・。
まだ、全部記録をコピーし読んだわけではないが断片的に読んだ箇所だけを話し、
今回の審査要綱と・・・家内に説明した。
記録・・・
どうする?
読む・・・?
どんな事が書いてあるのか?どんな写真が記録としてあるのか?と話しながら
「大偉はあんな顔をしていたかなぁ~・・・」との言葉に
涙を浮かべていた。
やっぱり話さなきゃよかったと・・・。
でも、一緒に乗り越えていかなければならないからさ。
春くらいまでには、結果がでるのかな?
その後は、最後の山場をどうするのか?
どうしたら最善なのか?
まだ決めてはいないが・・・最後までという気持ちはある。
一昨年の夏休み明けだったな。
大偉の声が残っていた。
悩んでいた時期だった。
一番新しい・・・残された声の中では。
懐かしかった。
大偉の声。
こんな話し方だったな。
こんな形でないと、大偉の声が聞けなくなるなんて、夢にも思っていなかったよ。
きっと、旅先でもみるちゃんと
変わらないしゃべり方で、
変わらない声で、
しゃべっているんだろうね。
お父っも仲間に入れてよ!
ねぇ、だいい。
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