2012年2月12日日曜日

12日(日)晴れ・・・どう思うかは


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


4:15pm

この寒い中・・・来たの?



先週は、風邪をひいちゃったので、事故現場に行くことができなっかたから、

お花を手向けに出かけた。


ポストを覗くと、手紙が入っていた。


エンジンを温めながら・・・外に書いてある文書を読んだ。


Homacにお花を買いに行き、色々とこの文章の意味など考えていた。


BAY-FMから流れる「いきものがかり」の曲


おもいれはないが、単語が入ってくる度に、大偉を思い出し泣けてきた。




もしかしたら・・・私もそう思われているかもしれないなと思った。


大偉を旅ださせてから、すぐにブログを立ち上げた。


公開はしたが、合気道のブログにリンクするか・・・少しだけ悩んだ。


私的な事だから・・・。


しかも、みんな大偉の事を小さい頃から見ているし、逆に辛い思いをさせてしまうかな?


こんな事を書いて読むほうは・・・・


と色々と思った。



でも、田中大偉という男が、この道場で育ってきた事を「証」として残したかった。


私は、どう思われてもいい。


もしかしたら、毎日色んな事を感じたままに、思ったままに書いているけど


「また、同じ事を書いているよ」

「また、泣いているのかよ」


読んでいる方達の中には、うんざりしている人もいるかも知れない。

もしかしたら・・・馬鹿じゃないの?

と思っている人もいるかも知れない。



でもね、田中大偉を通して知り合った私の大切な方々には、

決して、馬鹿にしている人なんていなんだよね。


このまま、合気道を続けられるかな?

辞めようかなとも考えた事があった。


大偉を旅出させてから、お通夜、告別式のお礼を言うため久々に道場を伺ったとき、

仲間は、温かく迎えてくれた。


言葉をかけてくれる方、言葉はなくても顔を見ればその人の気持ちはわかる。


復帰するまで、みんなが力を合わせて待っていてくれた。

膝が悪いのに、毎週手伝いに来てくれた。

大偉と稽古をしようと、家族で吹上から会いに来てくれた。

大偉の写真と演武大会の動画を探して持って来てくれた



「会長が戻ってきてくれてよかった。」

「もしかしたら、戻ってこないんじゃないかもと思っていました・・・」

「私は、その姿を見てうれしく思います」とM-sroさんが言った。


みんな私の大切な方々であり、いつか恩返しする事ができたらなぁと思います。



人それぞれ感じ方は違うので、何とも言えませんが・・・

無理に自分を抑えなくても良いと思うし、

無理に相手にわかってもらえなくてもいい。

中々、自分の気持ちを正直に話せる相手なんてみつからないよ。

でもね、そういう人が・・・

きっと、いつか目の前に出てくるんだよね。


私が、そうだったから。



ドラマで刑事役の菊川 怜が悪者をやっつけている姿を見ていたN-nhaが、

お母さん・・・あれ!なんて言うの?

合気道の技だったかわからないが、それを合気道だと言い

お母さんが小さかったら、「合気道」を習いたかったなぁ~なんて言ったもんだから

N-nhaはすっかり、その気になった。



私は・・・

N-nhaが大切な方々を招いてくれたんだと思う。(もしかしたら家内かもね)

そして、体験しているN-nhaと私も「やろうかな?」の一言に、

「じゃ、お父さんがやるなら、俺もやる」と大偉が言った。

もし、合気道をしていなかったら、私は大切な方々とはめぐり合う事はなかったと思う。

A-ndo師範からは、感謝しなきゃねと言われた事がある。


そうなると・・・家内と結婚していなければ、めぐり合えなかった。





あなたの事を、心配している人がいるから・・・。

あなたの事を、側で見てくれている人がいるから・・・。

その人を大切に・・・



あなたを馬鹿にする人は・・・目の色が深くないんだと思えばいい。




尊敬している、M-hshi先生のブログに書いてあった。

以下、相田みつをさんの「いのちの根」という詩です。

なみだをこらえて
かなしみにたえるとき
ぐちをいわずに
くるしみにたえるとき
いいわけをしないで
だまって批判にたえるとき
いかりをおさえて
じっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろが
ふかくなり
いのちの根が
ふかくなる


なかなかできないけど・・・。


私も、もう泣かないと一度は決めたが・・・あるときから自然にいようと思った。

泣きたい時は、思いっきり泣いて。

自然に・・・ありのままに。


みっともなくてもいい。


どう思うかは・・・自分の心が決める。


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