2012年2月26日日曜日

26日(日)曇り・・・少年初段


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



先週からの審査稽古・・・

どうしても合格させたい子が二人いる。



少年初段・・・R-ma、S-go、T-tsuro、N-nha。

R-maは吹上で取得だったかな?


R-maの少年指導員審査を中央武道館で見た時、こんな子供がいるのかと・・・

100人以上もいる前で、声を出し、機敏に技の説明をする・・・立派だった。

審査後には、必ず拍手をするんだけどものすごい拍手だった。

今春は高校二年生だもんね。

早いよね。



小さい頃から稽古しないと、少年初段を受けるチャンスが回ってこない。

ここにくるまでは、途中審査を落ちたり、そこまでのレベルに達していないなどから

次回に延ばされるケースもある。

それだけ・・・少年初段の壁は子供達にとっても高い。


N-nhaは、6年の最後のこの時期に少年初段を受けた。

毎週、私に注意されながら・・・時には怒られ、「帰れ!」なんて言われた事もあった。

ぼろぼろと泣きながら、それでも「いやだ!」と言いながら毎週、自主稽古まで頑張った。

できるのにやらない事が気に入らない。

中央武道館では、緊張する顔をせずひょうひょうとやってのけた。



大偉は、1回だけ審査の回数が足らず少年一級。

一般部では、四級。

小さい頃から見ている、M-hshi先生からはもっとできるはずと言われていた。


その二人の子も、今回が最後のチャンス。


当然、新しい技もあるが今までやってきた技の応用であり、ごく一部の技だけが

まったくやった事のない技だ。


残りの稽古時間を最大限に活用し、何とか小学生最後の成果を発揮してもらいたい。


大偉っ!

お前の教え子だよ。

力を貸してくれ!









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