平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
あちゃ~。ほんとに雪だ。
夕方の家内からのメールに「明日の朝は、雪みたいだよ」とはいった。
ほんとに?と思ったが・・・。
朝、雨戸を開けると・・・雪だった。
まだ、自転車で梅郷まで行けそうだったので、ゆっくり向かった。
野田線・・・
お通夜の日の事や、特に大偉と私の共通の係わりの方の顔を思い浮かべていた。
私は、参列してくださった方のほうに顔を向けて、挨拶をしながら大偉の遺影を
見返し、「今、ここで何をやっているの・・・事は本当なの?」
遺影は、本当の大偉なの?
棺の中の大偉は、昨日まで一緒にいた大偉なの?
・・・信じられなかった。
お通夜のはじまる前に、K-matsuさんと会った。
合気道を体験し、翌週には入門した。
帯の結び方がわからなかったので、最初に教えていただいのが
K-matsuさんだった。
大偉の事も、N-nhaの事も可愛がってくれて、同好会の飲み会の席では
必ず、横に座っていた。
そのK-matsuさんが、大偉の遺影の前でずっと大偉の顔を見ていた。
途中、腰を痛め合気道から離れてしまったが、親父的な存在だった。
私は、ただただK-matsuさんの横にいる事しかできなかった。
また、袖ヶ浦からも駆けつけてくださったO-ishiさん。
だいいの事は、あまり知らなかったかも知れないが、木更津さくら会の10周年
記念演武大会に大偉も連れて行ったので、もしかしたら知っているかな?
腰の具合はどうかな?
頚椎でしたね!
・・・
こんな形でみんなを集めてしまって・・・
なんだかな?
言葉にならない。
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