妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
帰りの電車の中・・・6月2日の家内とのメールを見ていた。
家内からの最後のメール。
2011/6/2 17:24
中
救急
まだ会えない
このメールの後・・・・
慈恵医大柏の正面玄関から、救急搬送されたところまで走って行った。
救急搬送される入口で待っていた家内。
時間の感覚がないが、看護士が呼びに来て先生から説明を受けながらカーテンを開けると・・・
目を瞑っている大偉がいた。
信じられなかった。
こんな光景が、自分の前に・・・自分の目で息子を見ている。
側により大偉の顔をよせ、呼んでも返事もしない。
手を握り返してもこない。
ピクリともしないんだよ。
何度も、何度も・・・大偉と呼んでも帰ってこなかった。
亡くなった時刻を告げられるまで、10分足らずだったと思う。
その後は器具を外されて・・・・
そんな大偉と過ごした2011年も残りわずかとなった。
いい男だったなぁ~。
忘れられない人がいる どうしても会いたくて
またここへくる 思い出の場所へ
その人のために 今は 何もできない
どんな小さな事も あんなふうに
もし できることなら あの日に戻って
もう一度 そこから 歩きはじめたい
誰より君の事が 君の全てが 今も好きだ それを伝えたい
届けこの思い あの日の君に
届けこの思い 今の君に
いつかきっとあえる その時まで
僕は ここで待っているから
いつまでも 待っているから
帰りの電車の中・・・6月2日の家内とのメールを見ていた。
家内からの最後のメール。
2011/6/2 17:24
中
救急
まだ会えない
このメールの後・・・・
慈恵医大柏の正面玄関から、救急搬送されたところまで走って行った。
救急搬送される入口で待っていた家内。
時間の感覚がないが、看護士が呼びに来て先生から説明を受けながらカーテンを開けると・・・
目を瞑っている大偉がいた。
信じられなかった。
こんな光景が、自分の前に・・・自分の目で息子を見ている。
側により大偉の顔をよせ、呼んでも返事もしない。
手を握り返してもこない。
ピクリともしないんだよ。
何度も、何度も・・・大偉と呼んでも帰ってこなかった。
亡くなった時刻を告げられるまで、10分足らずだったと思う。
その後は器具を外されて・・・・
そんな大偉と過ごした2011年も残りわずかとなった。
いい男だったなぁ~。
忘れられない人がいる どうしても会いたくて
またここへくる 思い出の場所へ
その人のために 今は 何もできない
どんな小さな事も あんなふうに
もし できることなら あの日に戻って
もう一度 そこから 歩きはじめたい
誰より君の事が 君の全てが 今も好きだ それを伝えたい
届けこの思い あの日の君に
届けこの思い 今の君に
いつかきっとあえる その時まで
僕は ここで待っているから
いつまでも 待っているから
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