平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
昨日、布団に入ってから本当にマスキングしないでいいのかな?と思った。
家に帰り、家内にそうするよと伝えたが、険しい顔をしていた。
記録を読む時は、私がマスキングをしてあげればいいと思うんだけど、まだ慰留品も見れない私がそれで本当にいいのか?と悩む。
遺留品は、布団の横にあり傷がついたヘルメットしか見れていない。
会社を出てふと大偉の携帯がいつもなっていた事が頭をよぎった。
出ることができない・・・。
ただ、・・・ただ、見ていることしかできなかったな。
ニュースで知った子もいれば、友達からのメールで知った子もいたでしょう。
親がニュースを見ていて聞かされた子も・・・。
信じられなくて電話をかけてきた子もいたのでは?
もしかしたら・・・・という不安と、願いとが交差しながら。
それでも、受ける事ができなかった。
昨日、布団に入ってから本当にマスキングしないでいいのかな?と思った。
家に帰り、家内にそうするよと伝えたが、険しい顔をしていた。
記録を読む時は、私がマスキングをしてあげればいいと思うんだけど、まだ慰留品も見れない私がそれで本当にいいのか?と悩む。
遺留品は、布団の横にあり傷がついたヘルメットしか見れていない。
会社を出てふと大偉の携帯がいつもなっていた事が頭をよぎった。
出ることができない・・・。
ただ、・・・ただ、見ていることしかできなかったな。
ニュースで知った子もいれば、友達からのメールで知った子もいたでしょう。
親がニュースを見ていて聞かされた子も・・・。
信じられなくて電話をかけてきた子もいたのでは?
もしかしたら・・・・という不安と、願いとが交差しながら。
それでも、受ける事ができなかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿