2011年12月7日水曜日

7日(水)晴れ ・・・支えて、支えられて。


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今朝は、30分早く会社に出た。

昨日のトラブルの最終調整と、やり残した仕事と、外出するための準備と納品準備、打合せなどなどを午前中に片付けなければならないから・・・

電車の中では、疲れと眠たさと・・・まるで徹夜でもしたかのよう。


それにしても、今日も無事乗り切れたという感じ。


午後から、3件の外出先で打合せと作業をした。


最後に上野にある協力会社で打合せを行い、近くのアウトレットのケーキ屋でお土産を買って帰った。



所さんのTVがついていた。


「マーチング」


最近TVに良く出ている市立柏。

市立柏の指揮者っていうのかな?大偉の先輩で、お互い良く知っているみたい・・・。


習志野・・・今年の甲子園。アルプススタンドでは凄かった。


西武台のDVDは見た事がある。


南部中の吹奏楽も夏は朝から晩まで大変。



いや~。全国大会までの練習風景などなど、ものすごく厳しい。


全員が、一定以上の基礎レベルをしっかりと叩き込まれる。


一歩が62.5cm。


100人以上いる吹奏楽の高校もあれば、満たない高校もあるが工夫を凝らして頑張っている。


練習量は、スポーツ以上。ハンパない。


ちょっとした動きを、何度も何度も、暑い真夏の炎天下のしたでも何度も何度も、倒れても立ち上がり、皆のため・・・それを成し遂げるため、歯を食いしばり頑張っている姿を見ると、胸が詰まる思い。


皆を纏める最上級生のリーダの子も、何度も指示を出し全員がそれについていく。


正直、リーダの子も辛いと思う。

言われている子だって、ちくしょうと自分ができない責任と重圧に逃げ出したり、内心文句を言っている子だっているかもしれない。

それが普通だと思うんだけど・・・。


でも・・・最後までやり遂げる頑張りは凄い。


一生懸命練習して、練習して、朝早くから夜遅くまで練習してもレギュラーとして出場できない子もいる。正直悔しいと思う。

それでも、サポート役に回り全員を支える。

来年、出場できる自分を信じて・・・。応援しながら胸に刻み込むのだろう。


私も、小学校から野球を始めて高校までレギュラーだった。

中学では、県優勝。三年の夏には関東大会まで行った経験があるが・・・・

その時までは、縁の下で支えてくれていた仲間、下級生の事を正直思う事はなかった。


高校夏の大会・・・4対0で勝っていたが、雨で中断。

流れが相手に傾き同点、逆転。

一時は追いついたが、再度逆転され3回戦で敗退となった。

その時、ようやく縁の下の仲間に感謝した。


気がつくまでに時間がかかった。


仲間であったり、親であったり、先生であったり。


大偉は中学からバレーを部活に選んだ。

はじめは、何でバレー部?

やった事あるの?

あるよ!

ふ~ん。


仮入部から通い続け、他の部には見学にもいかなかったみたい。

最後は、レシーバで県大会に出場したのかな?

後輩から、バレーを優しく教えてくださってありがとうございますとメールが入っていた。

大偉も支えたり、支えられたりしていたんだなきっと。

先輩にも可愛がられたりしていたし。



みんなで、作り上げていく事なんて、生きていく中でそうあるもんじゃない。

それは、スポーツに限らず、学園祭であったり・・・なんでもいいんだよね。


最後まで、やり遂げる事が大事なんだよ。


必ず、結果が出る。


その結果が、今、出ないとしても必ず出る。


思い出となり、生きて行く糧に必ずなる。経験として積み重なる。


一生懸命やっているから、自分も感動を得たり何かを得る。


一生懸命やっているから、回りで見ている人が感動する。


一生懸命やっているから、回りが支えてくれる。


やらない奴には、誰も手をかさない。


一生懸命やっている姿を必ず誰かが見てくれているから大丈夫。


今、結果がでなくても少しずつ力はついてくるから。


焦らず、怠けず・・・一歩ずつ前進。


壁にぶつかり、最後まで成し遂げる事が出来なかったとしても・・・最後の最後まで諦めずに頑張る。

ただただ、それでいい。



大偉っ!

そっちの世界で、頑張っているか?

こっちでできなかった事を成し遂げて!

お父っに教えてよ。ねっ、だいい。



今日も、お手紙ありがとうね。

大偉が気にいってつけていた香水なんだけど・・・UFOキャッチャーで取ったんだよね

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