平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
今朝は、30分早く会社に出た。
昨日のトラブルの最終調整と、やり残した仕事と、外出するための準備と納品準備、打合せなどなどを午前中に片付けなければならないから・・・
電車の中では、疲れと眠たさと・・・まるで徹夜でもしたかのよう。
それにしても、今日も無事乗り切れたという感じ。
午後から、3件の外出先で打合せと作業をした。
最後に上野にある協力会社で打合せを行い、近くのアウトレットのケーキ屋でお土産を買って帰った。
所さんのTVがついていた。
「マーチング」
最近TVに良く出ている市立柏。
市立柏の指揮者っていうのかな?大偉の先輩で、お互い良く知っているみたい・・・。
習志野・・・今年の甲子園。アルプススタンドでは凄かった。
西武台のDVDは見た事がある。
南部中の吹奏楽も夏は朝から晩まで大変。
いや~。全国大会までの練習風景などなど、ものすごく厳しい。
全員が、一定以上の基礎レベルをしっかりと叩き込まれる。
一歩が62.5cm。
100人以上いる吹奏楽の高校もあれば、満たない高校もあるが工夫を凝らして頑張っている。
練習量は、スポーツ以上。ハンパない。
ちょっとした動きを、何度も何度も、暑い真夏の炎天下のしたでも何度も何度も、倒れても立ち上がり、皆のため・・・それを成し遂げるため、歯を食いしばり頑張っている姿を見ると、胸が詰まる思い。
皆を纏める最上級生のリーダの子も、何度も指示を出し全員がそれについていく。
正直、リーダの子も辛いと思う。
言われている子だって、ちくしょうと自分ができない責任と重圧に逃げ出したり、内心文句を言っている子だっているかもしれない。
それが普通だと思うんだけど・・・。
でも・・・最後までやり遂げる頑張りは凄い。
一生懸命練習して、練習して、朝早くから夜遅くまで練習してもレギュラーとして出場できない子もいる。正直悔しいと思う。
それでも、サポート役に回り全員を支える。
来年、出場できる自分を信じて・・・。応援しながら胸に刻み込むのだろう。
私も、小学校から野球を始めて高校までレギュラーだった。
中学では、県優勝。三年の夏には関東大会まで行った経験があるが・・・・
その時までは、縁の下で支えてくれていた仲間、下級生の事を正直思う事はなかった。
高校夏の大会・・・4対0で勝っていたが、雨で中断。
流れが相手に傾き同点、逆転。
一時は追いついたが、再度逆転され3回戦で敗退となった。
その時、ようやく縁の下の仲間に感謝した。
気がつくまでに時間がかかった。
仲間であったり、親であったり、先生であったり。
大偉は中学からバレーを部活に選んだ。
はじめは、何でバレー部?
やった事あるの?
あるよ!
ふ~ん。
仮入部から通い続け、他の部には見学にもいかなかったみたい。
最後は、レシーバで県大会に出場したのかな?
後輩から、バレーを優しく教えてくださってありがとうございますとメールが入っていた。
大偉も支えたり、支えられたりしていたんだなきっと。
先輩にも可愛がられたりしていたし。
みんなで、作り上げていく事なんて、生きていく中でそうあるもんじゃない。
それは、スポーツに限らず、学園祭であったり・・・なんでもいいんだよね。
最後まで、やり遂げる事が大事なんだよ。
必ず、結果が出る。
その結果が、今、出ないとしても必ず出る。
思い出となり、生きて行く糧に必ずなる。経験として積み重なる。
一生懸命やっているから、自分も感動を得たり何かを得る。
一生懸命やっているから、回りで見ている人が感動する。
一生懸命やっているから、回りが支えてくれる。
やらない奴には、誰も手をかさない。
一生懸命やっている姿を必ず誰かが見てくれているから大丈夫。
今、結果がでなくても少しずつ力はついてくるから。
焦らず、怠けず・・・一歩ずつ前進。
壁にぶつかり、最後まで成し遂げる事が出来なかったとしても・・・最後の最後まで諦めずに頑張る。
ただただ、それでいい。
大偉っ!
そっちの世界で、頑張っているか?
こっちでできなかった事を成し遂げて!
お父っに教えてよ。ねっ、だいい。
今日も、お手紙ありがとうね。
大偉が気にいってつけていた香水なんだけど・・・UFOキャッチャーで取ったんだよね
今朝は、30分早く会社に出た。
昨日のトラブルの最終調整と、やり残した仕事と、外出するための準備と納品準備、打合せなどなどを午前中に片付けなければならないから・・・
電車の中では、疲れと眠たさと・・・まるで徹夜でもしたかのよう。
それにしても、今日も無事乗り切れたという感じ。
午後から、3件の外出先で打合せと作業をした。
最後に上野にある協力会社で打合せを行い、近くのアウトレットのケーキ屋でお土産を買って帰った。
所さんのTVがついていた。
「マーチング」
最近TVに良く出ている市立柏。
市立柏の指揮者っていうのかな?大偉の先輩で、お互い良く知っているみたい・・・。
習志野・・・今年の甲子園。アルプススタンドでは凄かった。
西武台のDVDは見た事がある。
南部中の吹奏楽も夏は朝から晩まで大変。
いや~。全国大会までの練習風景などなど、ものすごく厳しい。
全員が、一定以上の基礎レベルをしっかりと叩き込まれる。
一歩が62.5cm。
100人以上いる吹奏楽の高校もあれば、満たない高校もあるが工夫を凝らして頑張っている。
練習量は、スポーツ以上。ハンパない。
ちょっとした動きを、何度も何度も、暑い真夏の炎天下のしたでも何度も何度も、倒れても立ち上がり、皆のため・・・それを成し遂げるため、歯を食いしばり頑張っている姿を見ると、胸が詰まる思い。
皆を纏める最上級生のリーダの子も、何度も指示を出し全員がそれについていく。
正直、リーダの子も辛いと思う。
言われている子だって、ちくしょうと自分ができない責任と重圧に逃げ出したり、内心文句を言っている子だっているかもしれない。
それが普通だと思うんだけど・・・。
でも・・・最後までやり遂げる頑張りは凄い。
一生懸命練習して、練習して、朝早くから夜遅くまで練習してもレギュラーとして出場できない子もいる。正直悔しいと思う。
それでも、サポート役に回り全員を支える。
来年、出場できる自分を信じて・・・。応援しながら胸に刻み込むのだろう。
私も、小学校から野球を始めて高校までレギュラーだった。
中学では、県優勝。三年の夏には関東大会まで行った経験があるが・・・・
その時までは、縁の下で支えてくれていた仲間、下級生の事を正直思う事はなかった。
高校夏の大会・・・4対0で勝っていたが、雨で中断。
流れが相手に傾き同点、逆転。
一時は追いついたが、再度逆転され3回戦で敗退となった。
その時、ようやく縁の下の仲間に感謝した。
気がつくまでに時間がかかった。
仲間であったり、親であったり、先生であったり。
大偉は中学からバレーを部活に選んだ。
はじめは、何でバレー部?
やった事あるの?
あるよ!
ふ~ん。
仮入部から通い続け、他の部には見学にもいかなかったみたい。
最後は、レシーバで県大会に出場したのかな?
後輩から、バレーを優しく教えてくださってありがとうございますとメールが入っていた。
大偉も支えたり、支えられたりしていたんだなきっと。
先輩にも可愛がられたりしていたし。
みんなで、作り上げていく事なんて、生きていく中でそうあるもんじゃない。
それは、スポーツに限らず、学園祭であったり・・・なんでもいいんだよね。
最後まで、やり遂げる事が大事なんだよ。
必ず、結果が出る。
その結果が、今、出ないとしても必ず出る。
思い出となり、生きて行く糧に必ずなる。経験として積み重なる。
一生懸命やっているから、自分も感動を得たり何かを得る。
一生懸命やっているから、回りで見ている人が感動する。
一生懸命やっているから、回りが支えてくれる。
やらない奴には、誰も手をかさない。
一生懸命やっている姿を必ず誰かが見てくれているから大丈夫。
今、結果がでなくても少しずつ力はついてくるから。
焦らず、怠けず・・・一歩ずつ前進。
壁にぶつかり、最後まで成し遂げる事が出来なかったとしても・・・最後の最後まで諦めずに頑張る。
ただただ、それでいい。
大偉っ!
そっちの世界で、頑張っているか?
こっちでできなかった事を成し遂げて!
お父っに教えてよ。ねっ、だいい。
今日も、お手紙ありがとうね。
大偉が気にいってつけていた香水なんだけど・・・UFOキャッチャーで取ったんだよね
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