田中大偉(享年16歳) 2日夕方、千葉県・柏市でバイクに乗っていた16歳の男子専門学校生が路上で転倒したところを車にはねられて死亡しました。車はそのまま逃走していて、警察は死亡ひき逃げ事件として捜査しています。 午後4時15分ごろ、柏市・若柴の国道で「バイクの男性が転倒し、トラックにはねられた」と110番通報がありました。警察が駆けつけると野田市の専門学校生・田中大偉さん(16)が心肺停止の状態で路上に倒れていて、病院で死亡が確認されました。 警察によりますと、通報した男性は「バイクが走行中に転倒したところを後続の白か銀色のトラックがはねたようだ」と話しているということですが、転倒後に別の乗用車が数台、田中さんのすぐそばを通ったという目撃情報もあるということです。 田中さんをはねた車は現場を立ち去っていて、警察は死亡ひき逃げ事件として車の行方を追っています。(02日21:35) http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110609/crm11060900280003-n1.htm
2012年3月7日水曜日
7日(水)曇り・・・響かせよう!
平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
今、少年初段審査を受けられるかどうかの子達と稽古している。
たぶん・・・
他の人が見たら・・・まだ、早いんじゃないの?と思うかもしれない。
審査を受けられるかどうかは、今週の稽古で決まる。
仮に受けられるとなっても、審査に合格するとは限らない。
少年部の審査稽古。
受身、基本動作を行ったあと、私が受け持って指導をしている。
「先生に礼」・・・「よろしくお願いします!」
「はい、よろしくお願いします」とはじまるのだが・・・
そこで、声が小さいとはじめからやり直し。
向かい合っての掛け声のあとの「お互いに礼」
「よろしくお願いします」・・・声が小さ~い。
やり直し・・・何度でもやり直させる。
あなた達が今度審査する、中央武道館には100名近い人が集まり審査に
臨んでくるのに、そんな小さな声では聞こえない。
本当に審査を受けに行くのか?
何かをしたい時・・・
何かをしてもらいたい時・・・
何かを訴えたい時・・・
声を出して、お話しをするでしょ?
でもね、ただ声を出すだけでは誰も動いてくれないよ。
気持ちを出すんだよ
声を出して、気持ちを出してようやく話しを聞いてくれる。
相手の心に届く
相手の心に響く
そして、相手が動き
助けてくれる。
力になってくれるんだよ。
最後は、自分も一生懸命やらないとダメだよ。
だから、今週の稽古は私も気持ちをだすから、頑張ってついてきてよね。
結果も重要だけど、そこに辿り着くまでの過程が大事だよ。
どうやって、ここまで準備をしてきたかが大事なんだよ。
プロセスっていうやつがね。
そりゃ、受ける事ができたら合格してもらいたいよ。
もしかしたら、心に傷を負わせてしまうかもしれないなぁ~と正直思うが、
受けられるように稽古をし、受かってもらえるように稽古をするんだから・・・
こっちはチャレンジしようとする子供を信じて頑張らなくちゃね。
この少年初段は、審査のための稽古となってしまっている事を少し反省している。
相手が動いてくれない。
いう事を聞いてくれない。
言ってもしょうがない。
言ってもどうせダメじゃん。
という前に自分が動き、相手に気持ちを届かせようとしよう。
気持ちを押し殺すのではなく。
耐えることではなく。
真剣な気持ちは、必ず・・・きっと届く。
大偉っ。
旅先では、ちゃんと声に出して気持ちを出して伝えていますか?
諦めたら、届かないよ。
ちゃんと届くようにがんばろう。
届かせるようにがんばろう。
お父っも大偉に届くように頑張るよ。
みるちゃん、大偉の側から離れないようにね。よろしくだよ。
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