2011年8月23日火曜日

23日(火)晴れ  辛い・・・

 平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
  六月二日
俗名 田中大偉
  享年十六歳

朝、目覚ましが鳴っても中々起きれなかった。
出掛けには、雨がぱらぱら降ってきて、空はどんより・・・

駅まで、車で送ってもらった。

空が、どんよりしていると心まで暗くなっちゃう。

会社までの道のりを、相田みつをさんの「育てたように子は育つ」を読んでいた。
1999年2月20日 初版発行
1999年9月20日 第十版発行

結婚して5年後に発行。
その6年後に私が、海○さんからいただき、はじめて読んだ。

必然なんだな。

このタイミングだったんだな。

大偉が亡くなってから暫くして知り合った人と、毎日連絡をとっていた。
大偉の事や、たわいのない話しなどしていた。

私の知らなかった事など・・・。

今日は、わざと私から連絡するのをやめた。

この人と連絡するのをやめたらどうなるのかな?

この人から連絡がこなくなったら、どんな気持ちになるのかな?

大偉の事を知っている人から連絡がこなくなったら・・・・。

このまま、連絡を取り続けていいのかな?

迷惑にならないかな?

と思うと・・・・。

でも、夕方に私からメールをした。我慢ができず。

今日一日、とても辛かった。

自分が勝手に思ってしたんだけど、理由を告げると悲しんでいた。

明日から、今まで通り連絡をする事に決めた。

連絡をしなくなったり、来なくなったりするのは、またその時期が来るだろう。

わざわざ自分から、そんな事をしなくても・・・・

私の大切な人だから・・・

大偉。

それでいいよね?

それまで、連絡を取り続けるからね!

今度、お手紙を書こうと思うんだけど・・・

なんて書こうかな?

ねぇ、大偉。

そういえば、ウグイスが最近鳴かないのは、鳴く時期じゃないんだよね。
また、来年か。

もう少し、上手になって帰ってきてね!

お父さんね、S悟と約束したんだ。
今度、教えるね!
楽しみが、ひとつまた増えたよ。


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