平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
今日は、朝から蒸し暑い日だった。
甲子園 習志野高校×静岡高校の試合を見るためam7:00に起きてスタンバイ!
寝坊して、足の小指をぶつけた子もいた(笑)
試合開始・・・
習志野高校2回表・・・スクイズが決まった。先制点。
やったー!
思わず大きな声を出した。
2階で洗濯を干していた家内が降りてきた。
「2階まで、大きな声が聞こえてるよ」・・・
1階の窓を見ると全開。
お隣さんまで、当然聞こえている・・・
その後の、家での展開はアウェイ状態でゲームが進む・・・。
結果6対1で勝利した。
その後は大偉と娘の携帯ワンセグに切り替わってしまった。
大偉も応援してくれたかな?
7月23日
大偉のお友達からメールが届いた。
何日か前に大偉とお坊さんが二人で話しているところだったという。
お坊さんが大偉に・・・
「今、何か思うことありますか?」って聞くと。
大偉は・・・
「みんなが笑っていればいい」
って言って、私達家族とその子の笑っている顔を空に映し夢から覚めたそうです。
犯人の事じゃなくて、みんなの事を考えてくれているのが嬉しくて、これからも犯人に対する気持ちは変わらないけど、憎しみの気持ちだけで生きて行く事を大偉は望んでいないと書いてあった。
大偉とお話ししたお坊さんは、お通夜・告別式とお経をあげていただいたお坊さんでした。
格好は合気道の格好をして微笑んでいたそうです。
そのメールをもっら時、泣けて泣けて・・・涙が止まらなかった。
こうして書いている今も。。。
6月2日からは・・・
大偉の姿もない。
声も聞こえない。
見ることも、話すこともできない。
こうして、「死」は突然やってくるのかな?
わかっていれば・・・とめられたのかな?
大偉。
悲しすぎるよ。
人生で、これ以上の悲しみはないなぁ。
なんで逝っちゃったんだよ。
なんで?
「みんなが笑っていればいい」
大偉らしい答えだね。
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